5月17日に改正民法が成立し、離婚時に父母の合意で「共同親権」が選択できるようになります。
意見が対立した場合は、家庭裁判所が判断することになっていて、DVや虐待の恐れがある場合は単独親権。
公布から2年以内に施行され、既に離婚した父母についても、共同親権への変更申し立てができるようになります。
共同親権の導入が議論されていたときから、DVや虐待がある場合の懸念が根強いですね。
共同親権が施行されると、いろんな問題が出てくると思います。
政府には、問題をきちんとすくい上げて、より良い制度へ改善していってくれることを望みます。
父母には、子どもを真ん中に置いた協力関係を上手に築いて欲しいと思います。
(人間力が鍛えられますね!)
実際に、どれだけの父母が共同親権を選択することになるんでしょうね。
長年続いた単独親権からの改正です。
単独親権による弊害もあるわけで、共同親権の導入で、日本人の家族観に大きな変化が起こりそうだと私は思っています。